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野生動物の楽園!ケニアのマサイマラ国立保護区とは?

東アフリカにあるケニアは動物好きな方にはあこがれの国なのではないでしょうか。

ケニアには数多くの国立保護区があります。中でも、「マサイマラ国立公園」はもっとも多くの野生動物と触れ合える場所です。

特に何が何でもビッグファイブ(ゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー)を見たいかたはマサイマラに行くしかありません。

もし、短期間しかケニアに滞在できないようなら是非マサイマラに行かれてみて下さい。時間に余裕があればサファリカーで気長に、余裕がなければ飛行機で一気に移動しましょう。

ケニアについて

首都のナイロビへは「ヨーロッパ経由」か「中東経由」で行くことができます。比較的航空運賃が安いのは、中東周りでエミレーツ航空がナイロビ便を出しています。

ケニア入国には事前にヴィザの取得が必要でオンラインで取得可能です。中東経由でナイロビ入りの場合はイエローカード(黄熱病の予防接種)は不要ですが、なるべく予防接種を受けるのが望ましいです。マラリア対策として最も有効だからです。

通貨は「ケニアシリング」という通貨で、「東アフリカのアメリカドル」と言われるほど東アフリカでは安定した通貨です。ナイロビの空港で両替が出来ます。日本円からの両替は空港でのみ可能です。アメリカドルかユーロはサファリロッジで両替が可能です。

宿泊者が多いとなくなってしまうおそれがあるので、空港で余裕をもって両替するとよいでしょう。ロッジではアメリカドルがそのまま使えるので、日本出発時になるべく小額の紙幣を多めに用意しておくといいでしょう。

ケニアは1日の間に四季があるといわれており、昼間は熱く、朝晩は寒いです。しかし、昼間が熱いからといって半袖は禁物です。上着は一枚で厚いものよりは、重ね着できるものがよいです。

ナイロビからサファリカーで移動するので、可能であればスーツケースではなく、スポーツバッグにすると車内のバッグの占有面積が狭まりスペースに余裕が生まれます。

マサイマラまでの道路は割とコンディションがよく公園の入口の手前まで舗装されていますので意外に快適です。さすがに公園に入ればガタガタ道になりますが。

サファリロッジは最低限の宿泊施設と思ってください。シャワーのお湯が出る時間と電気が使える時間は決まっています。消灯後は行灯や懐中電灯、あるいは星空が頼りとなります。

食事は三食ともビュッフェのことが多いですがフルコースの日もあります。サファリロッジはイギリス貴族がハンティングを楽しむ為の施設だったことからサービスは洗練されています。ケニアにはタスカ―という地ビールがあり、キレのある味わいで日本人の舌にあっており、ぜひ夕食の際にご注文下さい。

サファリについて

5人から10人乗りの車で広大な保護区内をひたすら野生動物を求めて移動します。

ケニアでは、サファリのことをゲームドライブといいます。マサイマラでは次から次へと動物が出てきますので退屈している暇はありません。「ライオン王国」とも言われていますから、ライオンもあちこちにいます。

基本的には朝出発して夕方に帰着するのが通常のゲームドライブです。ドライバーが自身の視力を頼りに野生動物を求めてドライブします。旅行者が気が付くよりもかなり早いペースでしかも遠方の動物を見つけてくれます。

ドライバーは簡単な英語を話しますが中には「シマウマ」「ゾー」などの日本語で説明してくれる人もいたりします。通常のサファリのほかに、早朝サファリ、ナイトサファリ、バルーンサファリなどがあります。バルーンサファリはオプションでロッジで申し込めます。

クレジットカードかアメリカドルの現金での決済になります。料金は400ドル前後と高額ですが、上空からは国立保護区の壮大な大自然や動物たちをご覧いただけます。料金が高額なのは保険代の割合がかなり高いからです。少しでも興味があれば、ぜひ乗ってみて下さい。

マサイマラ国立保護区について

マサイマラはケニアの南西部、タンザニアとの国境付近にあり、総面積は1,812平方キロメートルです。

マサイマラといいますと、有名なのが「ヌーの大移動」です。マサイマラとセレンゲッティ―との間を定期的にヌーの大群が行ったり来たりするのです。

ヌーの大移動を見たい方は乾季の時期を選んで旅行計画をたてましょう。ちなみにセレンゲッティ―はタンザニア側のため、人間はヌーの大群と一緒にマラ川を越えて移動することは出来ません。

かなり遠回りして出入国手続きをして、セレンゲッティ―に行かねばなりません。

ちなみに先住民族のマサイ族は特例としてマサイマラとセレンゲッティ間をパスポート無しで行き来ができます。

マサイ族の生活様式を体験できるマサイ村はマサイマラ周辺にいくつかあり、ドライバーに頼めば連れていってくれます。入場料はだいたい20ドル前後です。村の長老がガイドとして同行して説明してくれます。

一夫多妻制の民族故に複数の奥さんとその家族を抱えており、それぞれの家と家族も紹介してくれます。記念撮影は必ず、許可を取ってから取るようにしましょう。勝手に取ると後から撮影料を請求されることもあるからです。

お土産について

お土産は動物の木彫り、アクセサリー、絵葉書、カラフルなTシャツ、コーヒーや紅茶などがあります。木彫りなどは交渉次第でだいぶ安くなるので最初の言い値で買わないことです。

お菓子としては「アウトオブアフリカ」のチョコレートがきれいなパッケージなのでおすすめです。移動中にお手洗い休憩を兼ねてドライバーが現地のお土産屋さんに案内してくれます。

ナイロビ空港にもたくさんのお土産屋さんがあり、余ったケニアシリングを使い切ることも出来ます。

スーパーマーケットはナイロビ市内に戻らないと日本人が利用できるようなスーパーはなく、帰りの飛行機の時間に余裕があるようでしたらドライバーにお願いして寄ってもらうといいでしょう。

「ナクマット」というスーパーがお勧めです。ケニアで一番有名なチェーンスーパーです。アウトオブアフリカのチョコレートはナクマットでも売っていますしコーヒーも種類が多いです。

最後に

ゾウやキリン、サイやカバ、シマウマやインパラといった草食動物。

それにライオンやヒョウ、チーター、ハイエナといった肉食動物たちがからみあう野生の世界。まさに生態系という単語を絵にしたような世界がマサイマラ国立保護区には広がっています。こんな大規模な生態系を見られるところはここだけといっても過言ではないでしょう。

マサイマラの動物たちは日本の動物園の動物と比べて肌の色も違いますし躍動感があります。動物好きな方には楽園ともいえる場所です。