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異国情緒のあふれる街ニューオリンズ !何度も行きたくなる理由とは?

フランスやスペインの統治時代の建物や文化が色濃く残るニューオーリンズは良い意味でアメリカらしくない雰囲気の街です。 

また、この町はジャズの発祥の地であることから音楽の都であります。街のいたるところに生演奏が聞けるBARがあります。 

そして、リオのカーニバル、ヴェネツィアのカーニバルと共に世界三大カーニバルのひとつに数えられる「マルティグラ」の開催の時期にはたくさんの人で賑わいます。

ニューオリンズの観光

ニューオリンズはアメリカ南部のルイジアナ州の州都です。 メキシコ湾とミシシッピー川に面しています。フランスのナポレオンがルイジアナをアメリカに売却した逸話は有名です。

ニューオリンズの街は碁盤の目のように区画整理され大変わかりやすく歩きやすいです。昼夜問わずにぎやかですがくれぐれも歩くときには周囲に気をつけるようにしましょう。

セントルイス大聖堂

セントルイス大聖堂は全米のカトリック司教座堂としては最古で、ニューオリンズのランドマーク的な建物です。

街のあちこちで見ることができます。ステンドグラスとフレスコ画が見事な教会です。ミサの時は中に入れないので礼拝日となる日曜日に見学の際は気を付けましょう。入場は無料です。

ジャクソンスクエア

ジャクソンスクエアはニューオリンズの原点ともいえる広場です。

大道芸人やミュージシャンが多数集まる広場です。米英戦争の英雄であり、アメリカ大統領でもあるアンドリュージャクソンの名にちなんだ広場です。賑やかで楽しい場所ですが、物乞いやひったくりなどに気をつけましょう。

フレンチクォーター

フレンチクォーターはニューオリンズの旧市街でフランスとスペイン統治時代の建物が数多く残っています。中世ヨーロッパ的な雰囲気を醸し出すこのエリアは観光客の人気スポットです。

蒸気船「ナッチェス」号の ミシシッピー川 クルーズ

こちらははニューオリンズで大人気のアトラクションです。ランチクルーズがお勧めです。3時間のクルーズで船内では生のジャズ演奏があり、食事はビュッフェでグルメの街ニューオリンズらしい多種多様な料理が用意されています。値段は34ドルと大変お得です。

正直、景色はあまり良いとはいえませんので船内で音楽に浸るのが一番有意義な過ごし方です。

フレンチマーケット

フレンチマーケットはニューオリンズで200年続く全米最古のマーケットです。

古くから地元の人が食用品などを調達するための市場で、川沿いということもあって魚の市が開かれていました。

しかしハリケーンカトリーナの影響で食料品の市は全く行われなくなり、最近では観光客向けのお土産屋さんが中心となっています。ニューオリンズに新たな可能性を求めて移住してきた芸術家による斬新な作品が所狭しと置かれています。青空アトリエのような様相で眺めているだけでも楽しいです。

 

ニューオリンズには変わった形状のお墓がたくさんあり、それらのお墓を巡るツアーもあります。

豪華な地上型の墓地が多いです。地下水面が高いため、地下堀りのお墓ができないためです。ラファイエット墓地、セントルイス墓地などは国家歴史登録財に指定されています。アルゼンチンのブエノスアイレスにあるレコレータ墓地のような雰囲気の墓地があちらこちらにあります。 

ニューオリンズの名物

ニューオリンズの料理はフランス統治時代の名残が色濃く残っており、フランスの上流階級用の料理がクレオールといい、フランスの労働者階級の料理がケイジャンというのですが、それらの料理が同じ名称のまま残っています。

今日ではちょっと高級なコース料理をクレオール料理、カジュアルな料理をケイジャン料理といいます。 

元々あった フランス料理 、スペイン料理に加え、南北アメリカ、中南米、アフリカ、更には世界大戦の際、大量に移民として訪れたイタリア 人 等の影響もあり、 またメキシコ湾でとれる新鮮なシーフード、ルイジアナでとれる豊富な穀物、南米から入ってくる香辛料などがあわさって 世界でも類を見ないニューオリンズ独特の食文化を形成しています。

特にニューオリンズを象徴する料理としてガンボ、ジャンバラヤがあります。 ニューオリンズの街中にはクレオール料理やケイジャン料理を気軽にとれるレストランが沢山あります。

ガンボは、西アフリカから来た黒人奴隷が持ってきたオクラがルーツです。

オクラはスープにとろみを出すのに使われました。オクラの現地語がなまってガンボと言われるようになったのが語源だそうです。ガンボはクレオール料理、ケイジャン料理どちらにも使われます。

ジャンバラヤは、ニューオリンズ風のパエリヤ(炊き込みごはん)です。

一時期、スペインが統治していた影響で誕生しました。サフランが使われていないのが本家パエリヤと違うところです。

おすすめのレストランはコープスプレイスです。ここのおすすめ料理はコープステイストプレイスで、ニューオリンズの名物料理が少しずつお皿に乗っています。これにガンボを組み合わせれば、一回の料理でニューオリンズを制覇できます。

ニューオリンズの音楽について

ニューオリンズはジャズ発祥の地です。多民族都市であるニューオリンズの特殊な土壌がジャズを生み出しました。世界的に有名なルイアームストロングはニューオリンズの出身です。

映画ニューオリンズはジャズ創世記の頃のニューオリンズを舞台にしており、ルイアームストロングも出演しています。TSUTAYAでレンタル出来ますので、旅行に出かける前に見ておきたい作品です。

フレンチクオーターはストリートジャズのメッカです。フレンチクオーターの中でもバーボンストリートは最も賑やかで、ジャズバーやロックのライブハウス、カフェバーがたくさんあります。基本的にはドリンクチャージのみで入場料は掛かりません。通のジャズファンは1日に何軒もジャズバーをハシゴします。

バーボンストリートのバーボンは飲むバーボンではなく、フランスのブルボン王朝から付けられています。

バーボンストリート のプリザベーションホールはニューオリンズスタイルの老舗のジャズバーで毎晩沢山の人で賑わっておりお勧めのバーです。

最後に

2005年に起きたハリケーンカトリーナがもたらした甚大な被害で人口が20パーセント減ったニューオリンズですが、徐々に移住した人が戻ってきて活気が戻ってきています。

他に類をみない独特の雰囲気に魅力され、何度もこの街を訪れる方も多くいます。

ニューオリンズの街を訪れればその理由がわかるでしょう。