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春限定の世界最大級の花の庭園!キューケンホフ公園特集!

春の花といえばチューリップ。チューリップといえばオランダ。皆さん、チューリップがオランダの国花ということは知っていますか?

そしてそのオランダには、春になると一面チューリップで覆われる世界最大級の花の庭園:キューケンホフ公園があるんです。

広大な土地にチューリップをはじめとするさまざまな花が植えられるため、カラフルで美しい公園内は世界屈指の花の絶景スポット。

花やガーデニングが好きな人はもちろん、そうでない人でも「うわぁ~」や「わー…」という感嘆詞なしには見て回れないほど美しい公園なのです。

しかもこの公園、花の庭園としてオープンするのは毎年春の2ヶ月間のみ!大手旅行会社もこの公園を訪れるためのツアーを組んでいるほど知名度の高い観光スポットですが、時間に縛られず自由気ままに散策したい…という人も多いはず。

そんな人のために、今回はこのキューケンホフ公園について行き方や見どころ、そして2018年の情報も交えながらご紹介します。

世界最大級の花の展示場

このキューケンホフ公園は、オランダの首都アムステルダムの郊外リッセに位置しています。広さは約32ヘクタールで、東京ドームが7個収まるほどの大きな公園です。

キューケンホフとはオランダ語で「台所公園」という意味で、この公園の名前の歴史は15世紀にまで遡るのだとか。花の展示場としては、1949年に20人の球根の栽培者や取引商人が春の花の展示会として計画して始まり、2018年は69回目に当たるそうです。

先述の通り、この公園が花の庭園として開園されるのは毎年3月中旬から5月中旬にかけての2ヶ月間のみ。そのため、世界中から観光客が押し寄せます。その数なんと80万人。

毎年異なったテーマが設定してあり、それに合わせて毎年公園内の花のレイアウトも変化します。2018年のテーマは「花畑のロマンス (Romance in Flowers)」。公式ホームページでも、デートやプロポーズの場所にと勧められています。カップルの方はぜひ春の旅行先に選ばれてはいかがでしょうか。

公園内の見どころ

広い公園内は大きく分けて歴史的庭園(Historical Garden)とインスピレーション庭園(Inspirational Gardens)に別れています。歴史的庭園は垣根で仕切られていおり、その中はオランダの400年に渡るチューリップ栽培やその他の球根栽培の歴史が凝縮されており、チューリップの原種も見ることができます。

インスピレーション庭園は全部で9つあり、その中でも2018年のテーマに直結しているのが、キューピッドの庭園(Cupid’s Garden)。なんでも、キスの門(Kissing Gate)が設置されているそうです。

公式ホームページ曰く、その門で一旦立ち止まって紅白の花に囲まれた秘密の恋人(!?)の瞳を見つめてみて…とのこと。

他にも、ロブ・バーリンデンによって東洋をイメージしてデザインされた「ロブの東洋ロマンス(Rob’s Oriental Romance)」の庭などがあります。東洋をイメージした庭には日本庭園のような場所があり、チューリップと和が融合した空間を楽しむことができます。

インスピレーション庭園の中でとりわけ見応えがあるのが、デルフト・ブルー・ガーデン(Delft Blue Garden)です。デルフト・ブルーとは、オランダのデルフト製の陶磁器の模様書きに使われる色で、濃く鮮やかな青色です。

この庭園はオランダ、水、デルフト・ブルーがイメージされた庭園で、オランダの風物詩である風車もあります。

白や赤、黄色などのチューリップと並び、青や紫のヒヤシンスやムスカリの花が織りなす景観は必見です。この庭園内の風車は中に入ることもできます。

公園の開園期間中は、フラワーパレードなどのイベントや、公園内のパビリオンでフラワーショーなども開催されています。予定は全て公式ホームページで確認できるので、興味がある場合は調べてみるといいでしょう。

また、キューケンホフ公園周辺は私有地の農場が広がっていますが、時期によってはこちらも一面チューリップ畑になります。公園内のように毎日手入れされているわけではないので見られる時期は限られていますが、4月中旬から下旬であればこちらの方も見られる可能性が高いです。

公園近郊で借りられるレンタルサイクルなどを利用して周辺の景色をサイクリングで楽しむのもオススメです。ただ、私有地ですので農園内に立ち入ることはできないので注意しましょう。

お役たち情報

*チケットについて

チケットの購入方法はオンラインでの事前購入と、公園ゲート横の窓口での当日購入の2つ。おすすめはオンラインでの事前購入です。

世界中から観光客が集まることもあり、ゲート横の窓口は常時混雑しています。週末などはヨーロッパ近郊から人が押し寄せるため、長蛇の列ができるほどです。

オンライン購入の場合は当日券に比べて1ユーロ安く設定してありますし、チケット購入のために並ぶ手間が省けます。

チケットはキューケンホフ公園の公式ホームページで購入できますが、さまざまなタイプのチケットが販売されています。入園チケットは、入園料のみのものと、アムステルダムやスキポール空港、その他近郊都市からの往復交通手段(バスや電車)が含まれたコンビチケットの2種類です。

日本からの旅行の場合は、コンビチケットがおすすめです。オランダ到着後に、そのままスキポール空港からのコンビチケットを購入する場合は、荷物をどうするかを事前に考慮する必要があります。

公園の入り口には無料のロッカーも設置されていますが、混雑するお昼前後になるとロッカーが空いていない可能性もあります。朝一の場合はそれほど心配せずとも大丈夫かと思いますが、公園へ行く時間帯や荷物の量によってはホテルに荷物を置くことを検討しましょう。

*アクセス方法

キューケンホフ公園の開園期間中は、直行の急行バスが出ています。

急行バスは、スキポール空港のプラザ(Schiphol Plaza)からの858番、ライデン中央駅(Leiden Central Station)からの854番になります。

アムステルダム市内からなら397番のバスでスキポール空港に向かい、858番に乗り換えになります。急行バス以外にも、リッセに近い古都ハーレム(Haarlem)からは50番のバスに乗れば乗り換えなしで公園まで行くことができます。

デン・ハーグなどの他の都市からのアクセスであれば、ライデンかアムステルダムまでは電車で移動し、そこからバス移動をするといいでしょう。

*開園期間とオススメの時期・時間帯

キューケンホフ公園の開園期間は毎年3月中旬から5月中旬ですが、日程は毎年異なるため事前にホームページで日程を確認する必要があります。

ちなみに、2018年は3月22日から5月13日までで、8:30~19:30までか開園時間となっています。3月下旬以降であればサマータイムのため閉園時間19:30でもまだまだ明るいので、時間ギリギリまで観光を満喫できます。

公園を訪れるのであれば、朝一から訪れるのがオススメです。10時以降からは団体の観光客や欧州からの観光客が増え始めます。また、公園はかなり広いので2~3時間の滞在では十分に見て回れません。半日から1日かけてじっくり見て回ることをお薦めします。

公園のパビリオン(無料wifiあり)内にはレストランやカフェ・ギフトショップが、屋外にも軽食や飲み物を売っているストール(出店)が点在していますので、休憩しながら自分のペースで見て回ることができます。

公園の開園期間は2ヶ月間ですが、3月中旬の開園直後は天候によってはまだ花が開花していないこともあるようです。花の見頃は4月中旬以降がピークなので、春満開の公園を楽しみたいのであればその時期に合わせて予定を組んだ方がいいでしょう。

最後に

オランダのリッセにある世界最大級の花の展示場であるキューケンホフ公園。1年のうち2ヶ月間のみ開園するこの巨大な公園は、歴史庭園とその他9つのインスピレーション庭園から成っています。

毎年テーマが設定され、そのテーマに沿ったイメージ・デザインで、チューリップをはじめとする色とりどりの花が所狭しと咲き乱れます。2018年のテーマは「花畑のロマンス」で、キューピッドの庭やロブの東洋ロマンスの庭など、恋愛をモチーフにした仕上がりになっているようです。

その他にも、オランダを全面的にイメージして作られているデルフト・ブルー・ガーデンには風車などもあり、必見のスポットが公園内のいたるところに点在しています。時期によっては、公園周辺の私有地の農場もチューリップ畑に変身します。

チケットは当日に公園窓口でも買えますが、混雑を避けるために事前オンライン購入がオススメ。チケットは入場のみのものと、アムステルダムなどの近郊都市やスキポール空港からの往復移動手段が含まれるコンビチケットがあります。日本から訪れる場合はコンビチケットの方が使い勝手がいいでしょう。

主な交通手段はバスで、スキポール空港や近郊都市のライデンからは急行バスも出ています。他の遠方都市からアクセスする場合は、アムステルダムかライデンまで電車で移動し、そこからバスを利用するといいでしょう。

公園の開園時期は毎年異なるため、事前にホームページで日程を確認する必要があります。2018年は3月22日から5月13日までが開園時期となっています。混雑を避けるために朝一の時間帯が、満開の時期を楽しむのであれば4月中旬以降がオススメ時期です。

いかがでしたか?ゴールデンウィークに海外旅行を考えている人は、選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょう。