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世界的にも珍しい雰囲気を醸し出す祭り!北朝鮮のアリラン祭に行ってみよう!

韓国と目と鼻の先、しかしなかなか気軽というモチベーションを持つことができないのが、北朝鮮です。

なにかと話題の多い北朝鮮ですが、お祭りのことなどほとんどの人たちが知らないのではないでしょうか……。

北朝鮮では、「アリラン祭」が毎年おこなわれていました。

アリラン祭は、2ヶ月間ほどに渡って開催される長いお祭りであり、この時期に北朝鮮へツアーで訪れれば必ずと言っていいほどスケジュールに組みこまれてあるでしょう。

今回はそのアリラン祭についてご紹介いたします。

アリラン祭の開催場所と料金

アリラン祭は、メーデースタジアムで行われます。

アリラン祭はマスゲームが見ものなのですが、参加人員10万人によっておこなわれるマスゲームは見事の一言に尽きます。

二時間ほど子供・学生・主婦・軍人たちが、立ち代り登場して、演技を披露してくれるのですが、アニメを見ているような思いになるほど精密な動きをします。

席の料金は、3等席 = 80ユーロ (約10000円)。

2等席 = 100ユーロ(約13500円)。

1等席 = 150ユーロ(約20000円)。

VIP席 = 300ユーロ(約40000円)と決して安くはありません。

150ユーロ(約20000円)の1等席からの眺めはかなりいいです。

通常なら、近い席で見れる方が料金が高いですが、アリラン祭は遠くで見る席の方が料金が高く設定されています。理由としては全体を見回せる理由があり、マスゲームならではの特徴とも言えます。

アリラン祭について

多くの人たちが記念にビデオ撮影をしたいと思っているのですが、基本動画撮影は禁止ということのようです。

これは、スタジアムの出口でアリラン祭のビデオテープを販売しているからなのですが、実際にそのテープを購入してみるとダビングを重ねているせいか、かなり映像が粗く驚きます。

マスゲームは、やがて幼稚園児だろう小さな子供たちの退場で終わります。この子供たちも、笑みの視線は最後、ある一点にあります。

それは朝鮮労働党幹部、そして偉大なる最高指導者に対してな訳ですが、これはやはり朝鮮民主主義人民共和国であり、実質的には独裁体制の世襲が北朝鮮に存在しているからであると言えるでしょう。

前方の列は現地一般住民のためとされていて、彼らと外国人観光客とは、交渉しあわないように入場の時間もずらされていました。

ちなみに、北朝鮮国民は無料です。

アリラン祭は、1946年以来、ほぼ毎年開催されてきました。

アリラン祭は10万人の演者たちが、数千人の指導者の手によって、いく月も厳しく訓練されて本番を迎えます。

個人個人がそもそも一糸乱れぬようなカタチで協力しあうことに大きな意味があるとされています。

その内容は、北朝鮮国家と金総書記と金日成主席をたたえるものであり、抗日と朝鮮戦争の戦いがほとんどであり、集団である力の強さを、世界に対してみせしめているかのようです。

お喜び組

話題の美女応援団たちは、1966年に創設した金星学院の在校生や卒業生で構成されています。

全国から容姿を重視し、女児6歳くらいから10年間の芸能教育の指導を受けると言われています。

変わろうとしている北朝鮮

北朝鮮は、まさに変わろうとしてる気配も、実際に現地に来てしみじみ思うことがあります。

今まで外国人観光客が訪れることがなかった海州(ヘジュ)市あたりにも、外国人向けのホテルが建てられています。

しかし、海外に対して寛容なモチベーションを持つのと裏腹に、平壌の朝鮮国際旅行社では、2015年のアリラン祭・マスゲームが行われないことを確認したといいます。

そのときなぜ中止なのか公式な説明はされていなかったとのことです。

世界的に見ても、産業にそれほど力のない国々は、観光業に力を入れる宿命があるといいます。

北朝鮮も例外ではないでしょう。

相対的に安くあげることができ、産業や工業が環境破壊を促進してしまうのに対して、環境も維持でき、国はいいイメージをもたらすことができるでしょう。

ラオスも実際にそのような経過を辿り成功した国であり、北朝鮮も、ラオスを見習っていたのではないでしょうか。

それぞれ旅行会社でも、朝鮮国際旅行社と共同し、全国縦断自転車ツアーやら、サッカー北朝鮮リーグ観戦ツアーやら、さらにサーフィンツアーやらと言ったユニークなツアーを開いていました。

その甲斐もあって、北朝鮮への観光客も2013年には数は過去最高を記録していたのにです。

北朝鮮にとって、アリラン祭のアピールは決して無駄ではないはずなのです。