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世界有数の人気リゾート地!グアムの歴史にズームイン!

グアムは日本から直行便を利用して約3時間半で行ける身近なリゾート地です。

アクセスが良く、遠浅な海は波が穏やかで幼いお子様連れのファミリーでも楽しめます。海の美しさはもちろん、島内には観光スポットが点在しており観光を楽しみたい方にもお勧めの島です。

今回は、グアムの島内観光についてご紹介します。

そもそもグアムってどんな場所?

グアムはアメリカの準州で、大きさは東京の4分の1程度の小さな島です。

淡路島と同じくらいの大きさをしています。グアムは立地の良さから様々な国に侵略されてきた歴史を持っています。もともとは先住民族であるチャモロ人が暮らしていましたが、1500年代にスペイン国王の命を受けて航海していた探検家マゼランが船の修理のために立ち寄ったことがきっかけでヨーロッパとの接点を持つ事となります。

その後スペイン国王が正式に領有権を主張し、約300年間スペインにより統治されていました。キリスト教が布教されたため、島内には教会が建てられました。

1800年代に入り、米西戦争が勃発。アメリカ軍がスペイン軍に勝利したことから、グアムはアメリカによって占領されることとなります。そして太平洋戦争勃発を機に、グアムは日本の領土として「大宮島」と改名され占領されることとなりました。

日本による統治は短く、グアム島での激しい戦いに敗れた結果1950年にアメリカの準州となり今に至ります。

このように、多くの国に占領された歴史を持つ事から、島内には歴史を感じさせる建物が今も残されています。島の歴史を知ってからそれら観光地に訪れると、グアムの島内観光をより深く楽しむことができるでしょう。

島内観光の見どころ チャモロの文化を感じる

先住民族チャモロ人の文化は、今もグアムに根強く残っています。

まずは、ハガニア地区にあるラッテストーン公園です。ラッテストーンとは、縦に細長い岩の上に丸みを帯びた岩がのっかっており、こけしのような形をした石柱です。

何のために作られたものかは諸説ありますが、高床式建物の土台であったという説が有力なようです。この公園には状態の良いラッテストーンが並んでおり、旧日本軍が使用していた防空壕もあることから観光地として人気のスポットとなりました。

ラッテストーンはこの公園以外でも目にする機会があるので、島内散策中にいくつ見つけられるか試してみるのもよいでしょう。

毎週水曜日の夜には、チャモロビレッジというナイトマーケットが開催されます。チャモロ料理と呼ばれる肉や魚を醤油やココナッツ、レモン汁などで味付けしたグアムならではの料理を屋台でいただく事ができます。日本人にも食べやすいシンプルな味付けなので、是非チャレンジしてみてください。

マーケットではダンスショーや音楽演奏も行われており、賑やかな夜を楽しむことができます。露店でお土産を購入することもできるので、曜日が合えば是非訪れたいお勧めスポットと言えます。

島内観光の見どころ スペイン統治時代に思いを馳せる

ハガニア地区には、スペイン広場と呼ばれる観光地があります。

ここは、スペイン統治時代に総督邸が置かれていた場所で、ローマ法王の銅像も建てられています。太平洋戦争で建物は破壊されてしまいましたが、現在はチョコレートハウスと呼ばれる建物や総督邸の一部が修復され当時の面影を今に伝えています。

チョコレートハウスは総督邸の庭にあった建物で、中でチョコレートドリンクを来客に振る舞っていたという話に由来してこう呼ばれます。丸みを帯びた可愛らしい建物の中には、スペイン総督邸で発見された紋章が取り付けられています。

白いアーチ型をした門の奥には、ヨーロピアンなタイルが張られた小さな噴水があります。門の前には大砲のレプリカも置いてあり、スペイン統治時代に思いを馳せることができるでしょう。

スペイン広場の隣には聖母マリア大聖堂があります。由緒あるカトリック教会で、白い外観がとても上品です。中に入ると、木目調の天井と大きなステンドグラスが荘厳で、太陽の光が差し込む様子はとても美しいです。日曜日のミサや、イベント、お葬式などが行われている場合は内部を見学する事はできません。観光に行く場合は注意しましょう。

また、グアムで人気の観光スポットである恋人岬も、実はスペイン統治下の伝説に基づいて名づけられています。チャモロ人の女性とスペイン人総督が叶わぬ恋に落ち、この岬から永遠の愛を誓ってお互いの髪を結んで海へと身を投げたという言い伝えがある場所です。

現在は恋人たちの聖地として有名となり、鐘を鳴らしたり南京錠を掛けたりと多くのカップルが足を運ぶ一大観光スポットとなっています。

島内観光の見どころ 太平洋戦争の激しさを知る

太平洋戦争時代、グアムは激戦地となり多くの犠牲者を出した悲しい歴史を持っています。

そのため、島内には戦争の悲惨さを忘れないための施設や建築物が多く建てられています。南太平洋戦没者慰霊公苑には真っ白の慰霊塔が建てられており、手を合わせたような形に設計されています。

また、太平洋戦争国立歴史公園のある場所はかつてアメリカ軍と日本軍の激戦が繰り広げられた場所で、米軍の魚雷と戦いの激しさを解説するプレートが置かれています。

太平洋戦争記念館には戦争中の様子を音声や映像で展示してあり、日本語の説明もあるため分かりやすく歴史を学ぶことができます。このように歴史を今に伝える施設が多数ありますので、グアムに訪れた際は是非訪れてみてください。

最後に

ここまでご紹介した観光スポットは島内に点在しているため、効率よく回るためにはオプショナルツアーへの参加がお勧めです。

半日で島内の観光地を巡るツアーや、南部に焦点をあてて観光するツアーなどがあるので、旅程や目的に合わせて選ぶことができます。

また、ガイドさんの説明を聞きながら観光できるため、島についての知識も深まることでしょう。歴史や文化を知る事で一層深くグアムの魅力を知る事ができます。

グアムはリゾート地として人気があり、マリンスポーツやホテルステイを楽しむのに最適な場所です。それだけではなく、島内には島の歴史や文化を感じる観光地がたくさんあります。グアムという場所についてより深く理解をすることで、街の見方も変わってくるはずです。

また、忘れてはいけない歴史にも向き合い、平和に感謝することもできます。グアムに訪れたら、これらの観光地にも足を運んで、島の歩んできた道を辿ってみてください。