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世界最大級のEDMで心揺さぶれ!ベルギー「Tomorrowland」とは?

みなさん、アーティストのライブに行ったことはありますか?

コンサートのようにしっとりとした雰囲気の中で聴く音楽もいいですが、ライブ会場での音楽もまた格別。

アーティストのパフォーマンスだけでなく、ダイブやヘッドバンギングなど、自分も身体全体を使って感情を表現できるのも、ライブの大きな魅力ですね。

主に夏の期間には「フェス」というものも開催されます。

フェスには様々なアーティストが勢揃い。

観客は1日かけて、音楽まみれの空間を思う存分に楽しむことができます。

日本でもFUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONICが有名ですね。

今回は、なかでも世界最大級のEDMフェスである、ベルギーの「Tomorrowland」について特集したいと思います。

EDMとは「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の略。

DJたちがシンセサイザーなどの電子音を奏で、会場一体が高揚感を得られる空間をつくりあげます。

数あるEDMフェスのなか、集まるアーティストはもちろん、その世界観まで豪華なフェス、それがTomorrowlandです。

その魅力を余すところなく伝えていきます。

Tomorrowland」の開催場所、開催時期は?

「Tomorrowland」の開催場所は、ベルギーのアントウェルペン州にある街、ボーム。

アクセス的には、ベルギーの首都ブリュッセルから車で1時間ほどの場所。

フェスの開催時期には、ブリュッセルより有料のシャトルバスも運行されています。

さすがは世界規模の屋外フェスです。

会場内には大小合わせて約20面のステージがあり、その他簡易休憩所やトイレ、食事など、設備も充実しています。

清掃スタッフも数多く雇われているため、野外フェスとしてはきわめて清潔な状態に保たれているのも特徴です。

現在では世界各地へとその規模を拡大しており、アメリカやブラジルでも開催されている模様です。

開催時期は、7月最終週の3日間。

Week1とWeek2に分かれており、両日計36万枚も用意されているチケットのうち半分は、「グローバルジャーニー」と呼ばれる国外向けのもの。

それらはものの数分ほどで完売するレベルの人気ですので「行きたい!」と思ってすぐいけるレベルのフェスではありません。

日本ではフェス込みでのベルギーツアーを実施する旅行会社もおりますので、ツアー客としてフェスを訪れるのが、最もフェスに参加するための建設的な方法であるといえるでしょう。

Tomorrowland」の歴史

フェスとしての歴史はまだまだで、始まったのは2004年のこと。

2014年には10周年記念として、2週間連続で開催を決行しました。

開催当時はワンデーのみ、出演するDJも数組という状況だったものの、徐々にその規模を拡大し、2008年には100名以上のDJ、5万人超の来場者数を誇るビッグフェスとなりました。

Tomorrowland」の見どころ

チケットを購入したら、いよいよ入場です。

入場の際には腕時計型のリストバンドが渡されます。

リストバンドの割にしっかりとしたつくりで、夜にはライトとなり、会場を照らしてくれます。

さて、世界最大級のEDMフェスであるTomorrowlandですが、そのアーティストのラインナップは豪華ながらも、必ずしも際立ったものはありません。

というのも近年、ヨーロッパではEDM系の音楽が人気を高めており、至る所でフェスも実施されています。

ラインナップとしても、Tomorrowlandに似通ったものが多く存在しているのが現状です。

ですが、特筆すべきはそこではありません。

音楽そのものはもちろん、Tomorrowlandの魅力は、その圧倒的世界観にあります。

会場に入った瞬間からそこはもう、おとぎ話の世界なのです。

従来のフェスのような音響施設のみの無骨なステージではなく、そのアーティスティックかつ唯一無二な世界観が、細部に至るまで作りこまれているのです。

そのこだわりは前述のリストバンドしかり、会場内にて無料で配布されるコンドームにまで。コンドームには「SAFE TODAY SAVE TOMORROW 」の文言が印字されています。小粋ですよね。

スタッフや観客もまた、会場の雰囲気に合わせた独創的な出で立ちです。

天使や、スーパーマリオのような格好をした清掃員など、コスプレもTomorrowlandの楽しみ方のひとつであるといえるでしょう。

用意された大小合わせてのべ20もあるステージでは、どこもEDMが鳴り響いています。 なんと水上に浮いているステージまであり、開放的な気分でフェスを楽しむことができます。

ベルギーといえばやはりビール。

普段会社勤めの方も、この日ばかりは思いっきり、本場のビールを楽しんでください。

なお、会場内ではTomorrowlandの独自通貨、または「Pearls」と呼ばれる専用の電子マネーがあり、キャッシュレスでの支払いも可能です。

専用の電子マネーチケットがありますので、そちらにクレジットカーまたは現地の窓口からチャージしていただけます。

時が過ぎ、夜も更けて…いかないのですね。

日照時間が長いので、夜8時ごろでもあたりが明るいのが、Tomorrowlandの特徴でもあります。

昼いちばんはガラガラに空いていたメインステージも、夜の時間帯になると人々でごった返します。

ステージ上でその腕前を披露するのは、世界の名だたるDJたち。

彼らに与えられた時間は他のフェスよりも長め。

各人が日々鍛え上げた技を惜しみなく披露して、人々を熱狂の渦へと巻きこんでいくのです。

観客たちも負けてはいません。

入場時のリストバンドやグロースティック、レーザーはもちろんのこと、自国の国旗を掲げて踊るのも、EDMフェスの大きな特徴です。

フェスは深夜まで行われます。

1日だけでもすごい運動量。

ただそれでももっと楽しみたいと思うほど、Tomorrowlandは私たちを視覚と聴覚から楽しませてくれます。

Tomorrowland」の楽しみ方

グロースティックやレーザーなどのグッズは、現地でも購入することができます。

参加するならばぜひ、日本の国旗は用意してから参加していただきたいです。

現地では極論、何も持たずとも楽しむことができますが、むしろ参加のためのチケット入手が困難でしょう。

購入画面に至らぬままに売り切れ…といった事例も数多くみられます。

厳しい争奪戦となることは必至ですが、ぜひともチケットを勝ち取っていただきたいです。

最後に

ステージや関係者の服装、小物まで、圧倒的世界観をもって、我々をいざなってくれるフェス、それがTomorrowlandです。

その最上級の音楽はもちろん、五感をフルに使って、思いっきりフェスを楽しんでいただきたい。

お値段は3日間で6万円と、決して安いものではありませんが、EDM好きは必見です。

ぜひ足を運んでみてください。