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ロンドン観光なら外せない!3大マーケットの魅力をご紹介!

その国や地域ごとのローカルな雰囲気を体感でき、様々な商品が発掘できるマーケット。

ヨーロッパの市場はどこも活気があって、どんな小さな街でも週末には地元の繁華街の一部でマーケットが開催されます。野菜や果物、魚介類、肉類、パン、アジア料理や地中海料理などを販売する屋台から、花や、チーズ屋、洋服や靴まで、ありとあらゆるものが手に入ります。大都市のマーケットであればお土産になるアイテムも揃っています。

ヨーロッパ観光の際には是非とも訪れてほしい地元のマーケット。

イギリスの首都ロンドンには、有名で巨大なマーケットが数多く点在します。今回はその中でも特に人気のマーケット3つを紹介します。

バラ・マーケット(Borough Market

ロンドンの台所とも言われるバラ・マーケット。台所の所以の通り、こちらはイギリス内でも最大級の食品に特化したマーケットです。中世から存在しているこのマーケットはなんと1000年以上もの歴史を持っており、これまでロンドン市民の生活を支えてきました。

こちらの主要な食材で売っていないものはないというくらい、品揃えは豊富です。ここでは新鮮な食材がお得に仕入れられるということと、近年ヨーロッパ内でブームになっているオーガニック食材の品揃えも充実していることから、現地住民もレストランのシェフたちも御用達のマーケットなのです。

このマーケット大まかに分けて、青果や肉類・魚介類・アルコール類などの主要食材が並ぶジュビリーマーケット(Jubilee Market)、ハムやチーズ・燻製類などの加工食品が集まるミドルマーケット(Middle Market)、パンやケーキなどのお菓子・食べ物屋台が集まっているグリーンマーケット(Green Market)に別れています。

ジュビリーマーケットはインスタ映えすること間違いなしのスポットです。色とりどりの野菜や果物がところかしこにオシャレに並べられていて、見ているだけでもワクワクしてきます。また、イギリス最大級とあって、ヨーロッパワインは種類が豊富に揃えられています。質がいいものが揃っていますので、お土産にもうってつけ。

ミドルマーケットでの見どころはヨーロッパ中から集まる美味しいチーズとサラミなどの燻製品です。有名どころチーズから聞いたことのないようなチーズまで、たくさん揃っています。燻製品はイタリアや東欧のものがお勧めです。

マーケットでワイン、パン、チーズ、サラミ、オリーブピクルスを買えば、宿泊先でもオシャレな晩酌ができてしまいます。

グリーンマーケットはお昼時には多くの人で賑わいます。イギリス料理代表のフィッシュ&チップスやイングリッシュブレックファストが食べられるお店はもちろん、パエリアピザ・アジア料理などの屋台も多くあり、世界各地のグルメが楽しめます。お値段もお手頃なので、テイクアウトをして近くのベンチや公園で食べている人も大勢います。

バラ・マーケットは、現在は月曜から土曜まで連日開いています。平日は10時から17時、土曜は8時から開いていますが、月・火曜日はマーケット内に店舗をもつ一部のお店や屋台のみのオープンです。キリスト教関連の祝祭日とかぶる場合は休みになることもあるので、事前にホームページで確認しましょう。

アクセスは、地下鉄のロンドンブリッジ駅(London Bridge Station)から徒歩5分。駅からは道案内がしっかりとされているので迷うことはありません。

ボートベロー・マーケット(Portobello Road Market)

次に紹介するのは西ロンドンのノッティングヒルエリアに位置する、ポートベロー・マーケットです。

300年ほどの歴史を持つこのマーケットは、現在は世界最大のアンティークマーケットとして知られ、ヨーロッパ中からプロが買い付けに訪れるほど有名です。

このマーケットは、ポートベローロード沿いに約2キロに渡って数々のアンティークショップ(常設店)が立ち並んでおり、メインの土曜になるとそれらのショップに加え、スツールと呼ばれる露店タイプのお店も数多く出店します。

洋服や青果、食べ物の屋台ももちろんありますが、やはり見どころはどこから集めたのかと思うほどの骨董品の数々。銀食器や陶磁器、絵画、ブローチやアクセサリーなどの装飾品まで…。昼ごろになると、アンティーク目当てのお客さんや観光客、古着目当ての若者などで道中ごった返します。

骨董品は初心者には本物偽物の区別がつかないので高額品の購入は躊躇われますが、古着や陶磁器類は観光客にも人気のようです。気に入ったものがあればぜひ手に取ってみて下さい。

また、このノッティングヒルエリアは、大ヒット映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台となった場所です。最寄りの地下鉄駅からマーケットの通りに行くまでにも、映画に出てきたようなオシャレな雑貨屋やカフェが立ち並びます。

また、ポートベローロード沿いの建物は一軒一軒カラーが異なっており、とてもカラフルで観光スポットとしても人気のある場所です。土曜日のメインの骨董市を抜きにしても、見る価値のある観光スポットです。

ポートベローマーケットは、日曜日以外は毎日9時から7時までオープンしています(木曜日のみ13時まで)。ただ全てのお店が揃うのは土曜日で、それ以外の場合は通り沿いの常設店舗と一部のお店のみのオープンになります。骨董市の賑わいを体験するにはやはり土曜日が一番。ゆっくりみて回るのなら朝一で行くことをお勧めします。

アクセスは地下鉄が便利です。サークル線、ハマースミス線が通っているラドブロークグローブ駅(Ladbroke Grove)からは徒歩で5分ほど、セントラル線、ディストリクト線、サークル線が通っているノッティングヒルゲート駅(Notting Hill Gate)からは徒歩10分程です。後者の駅の方がアクセスしやすくノッティングヒルの雰囲気も堪能でるので、周辺も見たい場合はこちらの駅がお勧めです。

コヴェントガーデン・マーケット(Covent Garden Market)

最後に紹介するのはロンドンの中心地に位置するコヴェントガーデン・マーケットです。

このマーケットはオードリー・ヘップバーン主演の映画「マイ・フェア・レディ」の舞台となったところです。

この市場の見どころの一つはマーケットの建物そのもの。マーケットが現在の場所に移転する際の1958年に建てられた比較的新しい建物なのですが、伝統的でクラシックな作りになっており、一昔前にタイムスリップしたかのような気分になれます。

マーケット内の常設店舗には様々な雑貨屋さんやカフェなどが入っており、とてもハイセンスな雰囲気。お土産にぴったりな小物なども見つけられます。

このマーケットエリアには、ハンドメイドクラフトで有名なアップル・マーケットと、曜日によって品揃えが変化するジュビリー・マーケットがあります。

アップル・マーケットにはペイントや刺繍小物、アクセサリーなど様々な手作り商品が並び、一点もののアイテムが数多く揃っています。ジュビリー・マーケットでは、毎週月曜日に開催されるアンティーク市が人気です。5月から9月頃までは、マーケットの外の広場で農家直送の食材が揃うファーマーズマーケットも開催されます。

また、コヴェント・ガーデン周辺はロンドンで唯一公式にストリート・パフォーマンスが認められている場所です。大道芸人から音楽演奏まで、様々なアーティストが競い合っています。タイミングが合えばマーケット内のカフェで休憩しながら音楽演奏を聴くこともできます。

コヴェントガーデン・マーケットへは地下鉄のレスタースクエア駅(Leicester Square)から徒歩5分ほど。また、観光スポットのトラファルガー広場からや、中心部に位置する地下鉄のトッテナム・コートロード駅(Tottenham

Court Road)からも徒歩10分程度でアクセスが可能です。 

この市場は一週間毎日空いていて、日曜は11時から17時まで、それ以外の日はは8時から19時までが営業時間となっています。日曜にもオープンしているのは嬉しいですね。

  

また、これはどのマーケットにも共通していることですが、マーケットでは基本的に現金でのやり取りになります。常設店を構えている店舗などはカードが使えるところもありますが、現金があった方が困りません。高額紙幣は好まれないので、小銭や小額紙幣の準備が必要です。

また悲しい事に、人が集まるところにはスリも現れます。人混みの中を移動する事になるので、手荷物や貴重品には十分注意しましょう。

最後に

今回はイギリス・ロンドンにある主要なマーケットを3つご紹介しました。バラ・マーケットでは様々な食材が、ポートベロー・マーケットでは骨董品が、コヴェント・ガーデンでは一点もののハンドメイド品などが揃っています。

どのマーケットも地下鉄で容易にアクセスが可能で、マーケットの売り物以外にも見所がたくさんあります。

マーケットによってオープンしている曜日や時間が異なるので、必ず行きたい場合は事前にホームページで確認しておきましょう。

また、マーケットは基本的に現金支払いになります。高額紙幣は好まれませんので、小銭や小額紙幣を準備しておくのがお勧めです。マーケットなど人の集まるところにはスリがいますので、手荷物や貴重品には十分注意して下さい。

地元の活気を感じられつつ、観光客も楽しめるロンドンのマーケット。時間があればぜひどこかのマーケットに足を運んで見てはいかがでしょう。