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ルート66沿いの最大の街!アメリカのセントルイスとは? 

 
アメリカの西部開拓史における重要な拠点だったセントルイスは、今も開拓精神が脈々と息づく街です。

古くから工業が栄え、好景気に沸いたセントルイスは、ルート66沿いの街としては最大の街です。
 
一般的に、セントルイスはデトロイトなどと並んで治安の悪い都市というイメージが強いですが、危険区域を避ければ実はそれほど治安は悪くはありません。

また、他のアメリカの都市と比べ物価が安いことから、長期滞在のしやすい街です。
 
セントルイスは大きなビルが立ち並んでいながらも、随所に自然も多く環境に優しい街でありますから、意外な程に 整った街並みに認識を改めることでしょう。

18世紀にフランス人が毛皮の取引所を設けたことがこの街の出発点で、セントルイスという地名はフランスの当時の国王ルイ9世に由来しています。ミズーリ、ミシシッピーの水運を生かした水上交通の要衝として発展しました。 

セントルイスの観光 

ゲートウェイアーチはセントルイスを象徴するシンボルで、ダウンタウンの中心部に位置します。

西部開拓の記念として1965年に製作されました。ジェファーソン・ナショナル・エクスパンジョン・メモリアルという国立公園内にあります。

アーチの頂上には、展望台もあり、高さが192メートルありますから、なかなか見応えのある景観を楽しめ、セントルイスの景色を一望できます。

アーチの下にはビジターセンターもあり、建設当時の貴重な映像も流されています。事前にウェブサイトで予約可能ですから、出来れば予約をしておきたいところです。

ミズーリ植物園は、非常に手入れが行き届いた美しい庭園が評判です。アメリカ国内で最大級といわれる日本庭園も見事です。春の桜、秋の紅葉をセントルイスで味わえます。

セントルイス大聖堂は、アメリカでは珍しいカトリックの教会です。天井のモザイクタイルが見事です。ミサの時以外は誰でも気軽に教会の中を見学できます。

セントルイス動物園は、地元の人にも大人気の動物園で、入場無料です。無料の割には飼育動物の数も多く、人気動物が一通り見ることが出来ます。

セントルイスの郊外にはバドワイザーで最も大きなビール工場があり、無料の工場見学ツアーがあります。歴史ある赤煉瓦の建物で、工場見学の他、出来立てのバドワイザーの試飲タイムもあります。

レストランも併設しており、ハンバーガーメニューが豊富ですが、中でも「The King」というメニューが一番人気です。アンガースビーフを使ったバーガーで、アメリカらしい食感のハンバーガーです。

工場見学は事前予約は必要無く、直接、現地で申し込めます。参加にはパスポートが必要です。所要時間は約1時間です。 

セントルイスの音楽 

セントルイスはブルースが南部から移動した際に根付いた主な都市のひとつです。ブルースマンにとってはシカゴやセントルイスで演奏することが大きなステータスだったのです。

ルイアームストロングが歌った「セントルイスブルース」という曲が有名ですが、この曲はセントルイスで出来た曲ではなく、セントルイスへ行った人を想って作られた曲ですが、「セントルイスがブルースの街」として世界に浸透するのに一役買った曲であります。

ダウンタウンの南には、毎晩のように本場のセントルイス音楽を聴けるブルースクラブがありますす。 BB`S JAZZ 、ブルース&スープス、ザ・ビール・オン・ブロードウェイ、ブロードウェイ・オイスター・バーが人気のあるクラブです。
 
国立ブルース博物館は、ブルース音楽の歴史と遺産、ブルースが世界に与えた影響の保存と敬意に特化した唯一の国立施設です。体験型展示のひとつでは、自分のブルース演奏曲を録音することができます。 

セントルイス・カージナルスを観戦 

大リーグの名門チーム「セントルイス・カージナルス」の本拠地である「ブッシュ・スタジアム」はダウンタウンの中心部にあり、ゲートウェイアーチから歩いて数分のところにあります。

大都市セントルイスの球場であることから、客席数も多いです。球場内にはやはりセントルイスに拠点を持つバドワイザーのビアホールがあり、バドワイザーを飲みながらカージナルスの試合を観戦できるのです。

また、日本の野球場でも売られているホットドッグはセントルイスの球場で販売されたのが初めてだそうです。

カージナルネーションでは球団グッズを購入出来ます。退団した選手のグッズも販売されており、イチロー選手のグッズも販売されています。球場は昔ながらの野外球場ですので、時期によっては薄手のダウンなどの羽織ものが必要です。

セントルイスのレストラン

冒頭で申しましたが、セントルイスはアメリカの中では比較的、物価の安い街ですので、レストランでの食事も他の都市より安いです。広域に人気のレストランが点在していますので、事前にしっかりと情報を集めておくと良いでしょう。

 パピーズスモークハウスはセントルイスに限らず、全米でも屈指の人気を誇るバーベキューハウスです。

ザ・ブロックは牧草飼育牛や周辺の畜産家から仕入れた豚や鶏を使ったソーセージや料理は肉の旨味を最大限に引き出したものばかりです。

Bristol Bar&Grillは、手頃にシーフードを食べられるレストランです。新鮮な魚を使った料理は何でもおいしいです。生牡蠣がオススメです。

最後に

セントルイス旅行のお土産としては、カージナルスグッズやバドワイザーグッズはもちろんですが、ビシンジャーズのチョコレート、 k.hall designs の石鹸、ろうそく、ハンドクリーム、バスソルトなどもお勧めです。

セントルイスはアイスクリームの発祥の地です。

セントルイス郊外にTed Drewes Custardは地元で大人気のアイスクリーム屋さんです。定番メニューはConcrete Custardです。甘さが控えめで、良い意味でアメリカらしくないアイスです。

日本からセントルイスへの直行便はなく、シカゴ乗り継ぎが一般的です。また、シカゴからセントルイスまでアムトラックで移動することが出来ます。