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フランスのスキーと登山の聖地!シャモニー=モン=ブランへ行くなら要チェックや!!

シャモニー=モン=ブラン(Chamonix-Mont-Blanc)とは?

フランスとイタリアの国境にそびえ立つ西ヨーロッパの最高峰モンブラン。

日本のテレビ番組でも度々紹介されているので、名前を知っている人も多いでしょう。

フランス側で最もモンブランに近いシャモニー=モン=ブラン(Chamonix-Mont-Blanc)の町(略してシャモニーと呼ばれる)は、春から秋にかけては登山やハイキング、冬場はスキーなどのウィンタースポーツが楽しめるリゾート地として有名で、世界中から観光客が訪れる場所です。

日本からもモンブラン周辺の観光やハイキング等を目的とした旅行ツアーなどもあるほどです。

「フランス」というと、有名建築物や芸術を楽しめるパリやビーチリゾートが点在する南フランスの方が真っ先に思い浮かぶと思いますが、豊かな大自然もフランスの見どころの一つです。

今回はフランスを代表する自然派観光スポットの代表格の一つである、シャモニー=モン=ブランの観光スポットをご紹介します。

シャモニー=モン=ブランの必見スポット

*エギーユ・デュ・ミディ展望台(Aiguille du Midi)

モンブランを観光で訪れる人は必ずと言っていいほど訪れるのがこちらの展望台です。

この展望台は標高約3800メートルのところにあり、ここからはモンブランやアルプスの山々の絶景を一望することができます。

アルプスの山は、差はあれど基本的に年中雪に覆われているため、時期によって一望できる風景が異なるのも魅力です。

夏場は黒い岩肌や木々の緑と雪、青空のコントラストが、冬場は雪と青空のコントラストが楽しめます。

エレベーターに乗り最高部にあるテラス行くと、2013年に出来た「空のステップ(Pas dans le Vide)」があります。

こちらは2.5メートル四方のガラス張りの出っ張り部分で、まるで空に浮いているかのような体験ができます。

下を見ると1000メートル下の山肌が直に見えるのでスリルも満点です。

常に人が並んでいますが滅多にできない体験ですので、時間があればぜひ並んで記念撮影をしてみてはいかがでしょうか(基本的に8:40~16:30までアクセス可。時期により閉鎖・時間変動あり。)

シャモニーの麓から展望台までは、ケーブルカー(ゴンドラ)で20分程で行くことができます。

富士山と同じような高さまで登らずに軽装で行けてしまうという手軽さです。

ケーブルカーに乗っている間も周囲のパノラマ風景を楽しむことができるので、乗車の際は窓側が狙い目です。

展望台までのケーブルカーの料金は、大人一名片道49.5ユーロ、往復61.5ユーロです(2018年9月現在)。

片道チケットを購入し、復路はイタリア側へ降りるケーブルカーに乗ることも可能です。

運行時間や運行日などは時期やチケットの種類によって細かく分けられていますので、事前にホームページでしっかり確認しておきましょう(強風などで急に運休になる場合もあるので悪しからず)。

*モンタンヴェール鉄道(Montenvers)とメール・ド・グラス(Mer de Glace)

次にご紹介するのは真っ赤な車両が人気のモンタンヴェール登山鉄道です。

この鉄道はシャモニーの麓から標高約1900メートルのモンタンヴェール、及びメール・ド・グラス氷河へと繋がるローカル線で、20世紀初めから操業している歴史ある路線です。

急勾配をぐんぐんと登って行くのですが、谷間の側面を登って行くので、シャモニーの町や谷、周囲の山の景色を堪能することができます。

モンタンヴェール駅前の展望スペースからは、とんがり山の異名を持つドリュ山(Les Drus)など、自然の雄大さを感じられる景色を見ることができます。

モンタンヴェール駅からさらにゴンドラに乗って下るとメール・ド・グラス氷河に行くことができます。

こちらの氷河には氷の洞窟(Grotte de glace)があり、氷河の中に入ることができるのです。

氷の洞窟内部は透き通ったターコイズブルーの神秘的な空間が広がっています。

入口付近の自然光で明るい色合いから、奥に行くにつれて濃くなる色合いのコントラストが大変美しく必見です。

また、内部の氷にはテーブルや椅子などが掘られていたり、ライトアップされている場所もあります(氷の内装は毎年彫り直されるので、どのような巨大オブジェがあるかはその年のお楽しみです)。

ゴンドラ発着場から氷河入口までの長い階段の登り降りが大変ですが、その疲れを吹き飛ばす幻想的な景観が氷河の中で待っているので、ぜひ頑張って見に行きましょう。

モンタンヴェール鉄道の料金(シャモニー−モンタンヴェール間往復・ゴンドラと氷の洞窟訪問も含む)は、大人一名32.5ユーロです(2018年9月現在)。

こちらも運行時間などは時期によって細かく分けられています。

また、秋口にはひと月ほどの長期閉鎖が、それ以外にも天気やメンテナンスなどのため運休があることもあるので、旅行計画をたてる際に確認しておいた方がいいでしょう。

今回詳しく紹介したのは大目玉の2箇所ですが、これら以外にも、モンブランの山を真正面から一望でき空中カフェのようなテラスを持つブレヴァン展望台(Le Brevent)、町の中心でおしゃれカフェやレストラン、ギフトショップなどが集まるバルマ広場(Place Balmat)山岳博物館など見どころが多くあります。

冬場のスキーなどのスポーツはもちろん、湖やシャモニー近郊の山間を行くハイキング・サイクリングコース、アルプスを眺めながら下るパラグライダーなど、アウトドアアクティビティもさまざまなので退屈することはないはず。

ただし、どこで何をするにしても全体的に標高が高いので、防寒対策と高山病対策は怠らないようにしましょう。

シャモニー=モン=ブランへのアクセス

ヨーロッパ内でも人気の観光地なので、シャモニーへのアクセスは時間はかかるものの比較的容易です。

シャモニーはフランス領内ですが、スイスとの国境にも近いため最寄りの空港はスイスのジュネーブ国際空港になります。

日本から直接シャモニーへアクセスする場合はこちらの空港に飛ぶのが断然オススメです。

ジュネーブ国際空港からは、シャモニー行きの長距離バス(SAT-Bus又はOUIBUS)が1日に4~6本出ており、2時間弱で行くことができます。

どちらの運行会社も大人片道19ユーロです(2018年9月現在)。

フランス国内からであれば、最寄りの大都市はリヨンになります。

リヨン駅からシャモニー駅までは国鉄の特急電車を乗り継いで移動可能です。

基本的に二度乗り換えがあり、時間は4時間半~5時間ほどかかります。

時間はかかりますが、リヨンから東は自然豊かな景観が広がっているので列車での旅もオススメです。

また、乗り継ぎ駅の一つがあるアヌシーも東フランス屈指の自然豊かなリゾート地として有名(エメラルドブルーの大きな湖があります)ですので、ここで一泊して観光し、翌日シャモニーへ向かうのもありでしょう。

シャモニーの町は規模は大きくないものの縦長に広がっており、鉄道やゴンドラなど各観光地へのアクセス拠点も町の隅々に点在しています。

それぞれの拠点まで徒歩だと15~30分かかるところが多く、全て歩いて回るのは大変なのでバス移動がオススメです。

ローカル線のシャモニー・バス(Chamonix Bus)はシャモニーの町中から近隣の町までカバーしています。

シャモニーの町中は、無料の小型シャトルバス(Mulets)が10~20分おきに巡回しているため、主要拠点やその近郊へはこの無料バスで移動できます。

また、シャモニー内で公共のホテルや宿に泊まる場合は、宿泊施設で無料のバス券を発行してくれるので、そちらを利用すれば無料バス以外にも乗車可能です。

バスの路線図は駅や観光案内所などいたるところにおいてあるので、最初に入手しておくと便利でしょう。

まとめ

西ヨーロッパ最高峰のモンブランの麓にあるフランスの町シャモニー=モン=ブランは、季節を問わず世界中から観光客が集まる有名観光地です。

シャモニーに来たら外せないのはエギーユ・デュ・ミディ展望台と、メール・ド・グラスおよびモンタンヴェール鉄道です。

エギーユ・デュ・ミディ展望台は富士山と同じ程度の高さまでケーブルカーで登ることができ、アルプスの山々の絶景を一望することができます。

最高部のテラスには、全面ガラス張りのスリル満点の記念撮影スポットである「空のステップ」もあります。

赤い登山鉄道の列車が目印のモンタンヴェール鉄道に乗ると、メール・ド・グラスへアクセスできます。

メール・ド・グラスの氷河の内部には氷の洞窟があり、透き通ったターコイズブルーの氷やライトアップされて色付いた空間など、神秘的かつ幻想的な景観を堪能できます。

それ以外にも、モンブランを正面から眺められるブレヴァン展望台などさまざまな観光スポットがあります。

ほとんどのスポットはケーブルカーやゴンドラなどでアクセスできますが、時期によって運行時間などが細かく設定されていますので、事前に確認しておくといいでしょう。

また、ハイキングやスキーなどをはじめとしたアウトドアアクティビティも楽しめます。

シャモニーの観光地は標高が高いので、観光の際は防寒・高山病対策を心がけましょう。

シャモニー=モン=ブランへのアクセスは、最寄り空港であるスイスのジュネーブ国際空港か、フランス国内の大都市リヨンが起点となります。

ジュネーブ国際空港からシャモニーへは長距離バスで2時間弱、リヨンからは特急列車を乗り継いで4時間半ほどです。

シャモニーの町中の主要地への移動は、シャモニーバスが運行する無料の小型シャトルバスでカバーできます。

また、シャモニー内の公共宿泊施設に泊まれば無料のバス券を発行してもらえるので、それを利用すれば通常の路線バスの利用も可能です。

シャモニーはパリなどの華やかな観光都市とは異なる魅力が詰まった自然豊かな美しい町です。

雄大な山々や自然豊かな風景、氷の洞窟はとても感動的です。

英語もかなり通じ、時間はかかるものの移動手段も確立されているので、団体旅行ではなく自分のペースで観光したい人、アウトドア好きな人など、老若男女を問わずお勧めできる自然派観光スポットです。

時期によってさまざまな景色やアクティビティを楽しめるリゾート地シャモニー=モン=ブラン。

ぜひ次の旅行先にチョイスしてみてはいかがでしょうか。