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バルセロナのマストスポット!世界遺産のカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院にズームイン!

 

今回ご紹介するのは世界遺産、スペインの「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」です。

皆さんはバルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院についてご存じでしょうか。

バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院はアントニ・ガウディとルイス・ドミニク・モンタネルによって設計されたアール・ヌーヴォー様式の建物です。

アール・ヌーヴォーというのはフランス語で、スペインではモデルニスモと呼ばれています。

そんなバルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院の魅力について、ご紹介していきたいと思います。

バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院について

バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院は西暦1997年に登録された世界遺産です。

カタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院は日本でも有名な建築家、アントニ・ガウディと、ルイス・ドミニク・モンタネルによってアールヌーヴォー様式でデザインされました。

日本ではアントニ・ガウディの方が圧倒的に知名度が高いのですが、スペインではルイス・ドミニク・モンタネルもアントニ・ガウディに負けず劣らず有名な建築家です。

(日本でアントニ・ガウディの方が有名なのは「サグラダファミリア(聖家族教会)の設計によるところが大きくなっています」)

どちらの建物も20世紀前半に建設されました。

カタルーニャ音楽堂は西暦1908年に完成したホールで、天井のステンドグラスが美しいことで有名です。

サン・パウ病院も同じ時期に建設されましたが、こちらはカタルーニャ音楽堂よりも規模が大きいため、完成したのは西暦1930年のことでした。

このサン・パウ病院にはスペインの伝統的様式であるムデハル様式が取り入れられていることでよく知られています。

ムデハル様式はかつてイベリア半島を支配していたイスラム教の建築様式を取り入れた独特の建築様式のことです。

代表的建造物

カタルーニャ音楽堂

ルイス・ドミニク・モンタネルの代表作の1つでもあるカタルーニャ音楽堂は、大規模なコンサートホールではありませんが、天井のステンドグラスを筆頭に繊細で華やかな装飾で彩られている非常に美しいコンサートホールです。

カタルーニャ音楽堂の座席は、ステージを正面にするのではなく、半円形に配置されていることが特徴です。

この座席配置と伝統美術をふんだんに取り入れた美しい装飾とが相まって、カタルーニャ音楽堂は近代建築でありながら、中世風の雰囲気を醸し出していることが人気の一因ともなっています。

カタルーニャ音楽堂は外観も美しいことで知られています。

赤煉瓦を積み上げた外壁は、美しいブロンズ像や花柄のタイル、モザイクなどで彩られ、外観からもその内部で華やかな催し物が開かれていることがわかるようになっています。

これほどに豪華な建造物でありながら、日本ではあまり知られていないのがカタルーニャ大聖堂で、日本人観光客の多くはサグラダファミリアに殺到しています。

ガイドブックを開いてみても扱いの差は一目瞭然で、実際に現地を訪れてみても日本人の姿は比較的少なくなっています。

カタルーニャ音楽堂は現在も使用されているコンサートホールですので、自由に見学というわけにはいきません。

内部を自由に見て回りたいのでしたら、安いコンサートのチケットを買うのが良いでしょう。

左右両サイドの座席は正面の座席よりも安く、コンサートの出演者にもよりますが10~20ユーロで購入することができます。

こちらは、昼間に行われているカタルーニャ音楽堂、内部見学ツアーが10ユーロすることを考えるとかなりお得なのではないかと思います。

サン・パウ病院

一般的にサン・パウ病院と呼ばれていたこの病院の正式名称は「サンタ・クレウ・イ・サン・パウ病院」と言います。

もともと最初の病院はレコンキスタ(スペイン国土回復運動)中の西暦1401年に設立されました。

世界遺産となったサン・パウ病院は西暦1900年頃にバルセロナ市内にあった6つの病院が合併して大きな総合病院となったものです。

いくつもの病院が合併してできたサン・パウ病院は、「病気だけでなく、心までも癒す」という考えのもと、従来の無機質な病院とは違った建物が求められ、当時のカタルーニャ地方で絶大な人気のあったルイス・ドミニク・モンタネルによって設計されました。

西暦1930年の完成以来、長年に渡って多くの病人を救ってきたサン・パウ病院でしたが、西暦2009年、ついに建物の老朽化を理由に閉鎖されてしまいました。

病院機能自体は別の場所に移って現在でも多くの患者を診察しています。

この新しい病院は「新サン・パウ病院」と呼ばれていますが、残念ながら建物は現代風の無機質な病院となってしまいました。

サンパウ病院のある一角は正方形を基準とした小さい碁盤目状になっているのですが、約400メートル四方のサン・パウ病院は正方形の辺ではなく、角に向かって建設されているのが特徴的です。

他の建物とは45℃違う方向を向いている影響で、サン・パウ病院は見る人に大きなインパクトを与えています。

実は病棟の向きには理由があって、他の建物と違い、南北方向に出入り口を配置することで通気性の向上と日光の採光を効率良く行うという目的があったそうです。

区画整理でサン・パウ病院からサグラダファミリアまで目抜き通りが整備されたため、、現在ではサン・パウ病院からサグラダファミリアまでは一直線で行き来することができます。

お役立ち情報

こちらではバルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院観光に役立つ情報や豆知識をお伝えします。

一直線

先ほど、サン・パウ病院とサグラダファミリアが一直線になっているとお話しましたが、実はカタルーニャ音楽堂も一直線になっています。

サン・パウ病院とサグラダファミリアを結ぶ直線をそのまま南に進んでいくとカタルーニャ音楽堂にたどり着くのです。

地図上では一直線に配置されているこの2つの世界遺産ですが、これはあくまでも方角だけの話で、サグラダファミリアとカタルーニャ音楽堂の間には一直線の道が存在せず、また距離もだいぶ離れていますので、実際に訪れる場合には地下鉄を使うことになると思います。

しかし、サグラダファミリアも含んだこの3つの建物が南北一直線に並んでいると覚えておくと、地図で場所を探すときや、ちょっとした小話に使えることもあるかもしれません。

最後に

いかがでしたか。

これをきっかけにバルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院に興味を持って頂けたなら幸いです。

スペインで最も人気のある町、バルセロナには毎年多くの観光客が訪れています。

日本からも数多くの方々が訪れるため、町中で日本人を見かけることも多い町の1つです。

一番人気はやはりサグラダファミリアですが、サン・パウ病院とカタルーニャ音楽堂もバルセロナ観光では外すことのできないスポットの1つです。

バルセロナにはこれらの建物の他にも、ピカソ美術館やモンジュイックの丘、ランブラス通りの市場などさまざまな観光スポットがありますので、バルセロナを楽しみ尽くすためには数日間滞在する必要があるかと思います。

バルセロナへご旅行の際には、是非サン・パウ病院とカタルーニャ音楽堂にも足をお運びください!