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スペインの穴場スポット!サラゴサの魅力とは?

アラゴサ州の州都であり、サラゴサ県の県都である人口67万人の都市がサラゴサです。

マドリッド、バルセロナ、バレンシア、セビージャに次いで5番目に大きな都市です。

スペインとフランスの主要都市の交通の要衝として栄えています。地理的に深い山に覆われ、広大な盆地に位置しているため、気候はステップ気候なのが特徴です。

古代ローマ時代の植民地カエサラウグスタが街としてのサラゴサの出発点で、古代ローマ遺跡が数多く残っています。イスラム勢力がイベリア半島を統治した時代は、完全にイスラム側の防波堤となりました。2008年にはサラゴサ国際展覧会が開かれたのが最近の大きな出来事です。

自動車組み立て工場、パソコンの部品工場、鉄道車両など工業がサラゴサの現在の柱でスペインの中でも比較的豊かな都市となっています。

マドリッドとバルセロナのほぼ中間にあり、両都市を結ぶ高速道路や高速鉄道AVEがサラゴサを通り、街の更なる発展に寄与しています。

サラゴサの観光

ピラール広場

ピラール広場には、コロンブスが南米大陸に到着したことを記念したオブジェの前にかたどった人工池があります。ピラール祭りの際に使用する聖母マリアの献花台が設けられています。

ピラール教会

ピラール教会は初めて聖母マリアに捧げられた教会でサラゴサ観光では欠かすことのできない重要な場所です。

ゴヤによるフレスコ画が大変貴重です。ゴヤはサラゴサで絵画の修業を積み、その後、スペイン王室の宮廷画家となりました。本堂の入場は無料ですが、鐘楼に登る場合は3ユーロ掛かります。

ラ・ロンハ

ラ・ロンハは、サラゴサの商品取引所として16世紀前半に建設された建物です。現在はエキシビジョンホールとして使われています。入場料は無料です。月曜日はお休みです。

ピエドラ橋

ピエドラ橋はサラゴサに流れるエブロ川に掛かる最古の橋で、元々、ローマ時代に橋があった場所に15世紀にゴシック式の橋に架け替えられ現在に至ります。

この橋のバックにピラール教会が移るのがサラゴサを象徴する景色で、サラゴサを訪れた際には是非、写真に収めたいところです。

カエサラウグスタ劇場

カエサラウグスタ劇場は、古代ローマ時代の円形劇場で古代ローマ皇帝アウグストゥスの治世に作られました。この地にはあまり頑丈な石材がないため、長年の劣化で現在は4分の1程しか残っていません。入場料は4ユーロです。

サラゴサ美術館

サラゴサ美術館は古代ローマ時代のモザイクやゴヤの新人の頃の作品が見られる美術館で、建物はアラゴン・ルネッサンス様式という西洋とイスラムの混合様式となっており見応えがあります。入場は無料です。

サラゴサの名物

テルナスコと呼ばれるラム肉の産地として知られています。生後70~100日、体重10キロ前後の子羊の肉です。テルナスコのローストがサラゴサの名物料理です。

チリンドロン煮は、サラゴサの名物料理で鶏肉をトマトやピーマンで煮込んだ料理です。

Las Palomasというサラゴサの人気店のチリンドロン煮は最高です。

スペインといえば、生ハムが有名ですが、スペインの生ハムとして知られているイベリコ豚が黒豚なのに対して、サラゴサの生ハムは白豚のテリエル豚なのが特徴です。

サラゴサで手軽に食事を楽しむにはバルやタパスが最適です。サラゴサのタパスメニューで人気なのが、「ボケロネス・エン・ビナグレ(いわしの酢漬け)」です。

また、タラの浮袋を使ったアヒージョも人気があります。それらのつまみと一緒に生ビールを飲むのは格別です。

サラゴサでショッピング

アルフォンソ1世通り

アルフォンソ1世通りには、歩行者専用通りでサラゴサの民芸品を取り扱っている売店が沢山あり、アドキネスという地元の人気のスイーツやアラゴンの民族衣装などが購入出来ます。

ドン・ハイメ1世通りは若者向けのファッションやアクセサリー、大きなサイズの服や祭礼用の衣装を売る店などがあります。女性向けの小物類なども充実しています。

Intu Puerto Veneciaショッピングセンター

Intu Puerto Veneciaショッピングセンターはサラゴサで最大級のショッピングセンターです。観光客というよりは地元の人たちでごった返すショッピングセンターです。

サラゴサの中央市場はファサードがムデハル様式の非常に豪華なものですが、中の市場は対照的に野菜や果物、肉や魚といった庶民的な日用品が売られています。

サラゴサのホテル

サラゴサはマドリッドやバルセロナに劣らぬほどの快適なホテルが数多くありますが、それでいてマドリットやバルセロナよりも宿泊代はかなり安く泊まることができます。

パラドール・ソス・デル・レイ・カトリ

パラドール・ソス・デル・レイ・カトリコは、サラゴサのパラドールで、サラゴサの中心部からは離れたところにあります。

パラドールとは、国営ホテルのことで、もともと貴族の城館や邸宅などを改装してホテルにしているところが多いです。スペインにはこのパラドールがたくさんあります。

イビス・サラゴサ・セントロ

イビス・サラゴサ・セントロは、旧市街からエブロ川を挟んで対岸にあり、川向うにピラール大聖堂が見える景観の良い場所です。

最後に

サラゴサ観光の際、お勧めなのがサラゴサカードです。

24時間有効で、値段は18ユーロで様々な特典があります。サラゴサ市内のすべての美術館の入場が無料で、昼間のツーリストバスや一部市内バスの乗車賃が無料、更にはタパスとドリンクの1店舗無料サービスやガイドツアー参加費無料やレストラン、ホテルの割引などの内容となっています。

18ユーロでこの内容はお得です。街の観光案内所やキオスクで購入することが出来ます。

スペインといえばサッカー好きにとっては切っても切り離せない国で、サッカークラブはレアル・サラゴサというチームがあります。

本拠地はエスタディオ・デ・ラ・ロマレーダです。アラゴン州のとなりのナバーラ州の人気チームCAオサスナとは長年ライバル関係にあり、両者の対戦はさながらレアルマドリッドとFCバルセロナのような盛り上がりを見せます。

2015年から1年だけ長谷川アーリアジャスール選手が在籍していました。

ただ、何といっても有名なのは元日本代表監督のハビエル・アギーレ監督がこのレアル・サラゴサの代表監督時代に八百長疑惑に関与したという疑いがあるという一件でしょう。

、、、おっと、サッカー好きなせいでまだまだ長くなってしまいそうなのでサッカーの話題はこの辺で。

多くの魅力を持つ国スペイン。

その中でも、アクセスもしやすく観光ポットも多いサラゴサ。あなたも是非足を運んでみてください。