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オペラ座の怪人に影響を与えた!?フランスのパリ国立オペラ!ガルニエ宮に迫る!

パリ国立オペラ(ガルニエ宮)と言えば、どんなことを思いつくでしょう?
「華の都・パリ」という通り名があるように、きっと壮大な建物を考えると思います。
では、このパリ国立オペラ(ガルニエ宮)とは、一体どんな場所なのでしょうか?

パリ国立オペラ(ガルニエ宮)って?どんな場所なの?

パリ国立オペラ(ガルニエ宮)は、通称「魔法を見せてくれる場所」とも言われています。
それは各国の有名なバレエやオペラの宝石箱とも言えます。

時は、19世紀の後半。
まだ若い建築家だったシャルル・ガルニエが設計しました。

今でこそ、フランスでも他国でも名の知れるオペラ座であり、この劇場に棲むと言われる「オペラ座の怪人」など、広く知られる有名な場所なのです。

豪奢な雰囲気、大理石、金箔、ブロンズ、モザイクを用いた天井装飾、彫刻などなど。
それはただの豪華な建物ではなく、一種の芸術品なのです。

このパリ国立オペラ(ガルニエ宮)は、2000人を収容できます。
広々としていて、窮屈感を感じないと言われています。

中でも、建物内には「皇帝の色」と呼ばれる金色と赤色を基調に装飾が施されています。

パリ国立オペラ(ガルニエ宮)って、どんな歴史があるの?

ガルニエ宮は、パリの中でも国立(王立)のオペラ歌劇場です。

そしてその場所は、政治体制の関係であっちにこっちに場所を移動している経緯があります。

今現在のパリ国立オペラ(ガルニエ宮)は、13代目だと言われています。
この13代目も、約13年(1862年~1875年)もかけて作られた歌劇場なのです。

それは世界が認めて憧れる、豪奢なネオ・バロック様式なのです。

実は、パリ国立オペラ(ガルニエ宮)の建物の設計などは、公募の中から選ばれたのです。
当時の記録によると171件の応募があり、そこから6作に絞られ、さらに絞って決まったのが、前述のとおりシャルル・ガルニエの案でした。

古代に存在した建築物の影響を強く受けた、シャルル・ガルニエ。

彼はローマ・フランスアカデミーの奨学金を給付されて各国を旅し、広く建築学を学んだ人です。
しかし、パリ国立オペラ(ガルニエ宮)は当時勃発した戦争の関係で、工事がなかなか進まなかったと言われています。

外側から見たり、内側から見られ部分に関しては近代建築らしく造られています。
オペラ座特有の、ドーム型の天井は鉄骨によって支えられています。
とても広い劇場内の席数は、合計で2167席。5階に分けられています。

見出し「パリ国立オペラ(ガルニエ宮)って、見学すると何が見られるの?」
世界の中でも最大級でもある、パリ国オペラ(ガルニエ宮)。

パリのシンボル的存在であり、パリ・オペラ座と呼ばれます。
パリの9区にあるガルニエ宮は、主にバレエを上演しています。
(もちろん、オペラも公演することもあります)

パリっ子では、オペラ座の正面玄関を待ち合わせの目印にするなど、いつでも人で賑わっています。

パリ国立オペラ(ガルニエ宮)って見学できるの?

最近ではテロなどが危険視されていますので、まず見学するためには荷物検査を受けます。
チケットは、出入り口から入って左手にあります。

入場料11ユーロ。
見学できる時間は10~17時までです。

人気なのは豪華絢爛のロビーです。
(ただし、劇場の内部の見学はできません)

ツアーにもよりますが、ガイドさんが案内してくれる見学は英語とフランス語だけなので要注意です。

ガルニエ宮って、ほかにどんな見どころがあるの?

パリ国立オペラ(ガルニエ宮)を楽しむには、様々な方法があります。
はじめに、ちょっと離れた場所にあるオペラ通りから鑑賞することです。

「オペラ座の眺望を楽しむのに邪魔にならないように」

フランスにある格言です。

そのため、ここに来れば木が植樹されていないことに気づくでしょう。
ゆっくりオペラ座に近づき、そして建物を前にすると、鮮やかなファサード(建物の正面部分のこと)と飾りを見れます。
第一ファサードは、オペラ座の西棟にあります。

ここは昔、皇帝だけに許された、特別な場所です。
皇帝を乗車させ、そのまま皇帝を2階のボックス席まで案内できるように設計されていましたが、今ではここに、観光のための出入り口が造られています。

劇場の吹き抜けあたりには、空に向かって竪琴を持ち上げる「アポロ像(音楽の神)」がいます。
大ホールを通り抜けると、大ホールに負けないほどの幅で造った大階段があります。
ここはオペラ座の重要な場所です。

色彩豊かな大理石の円柱、その数10本。
それと白の大理石のステップなどで、目がくらむほどの多色で構成されています。

天井の絵画には、音楽の神アポロが描かれています。
劇場の内部は、前述の通り、皇帝にしか許されない赤と金で塗られています。
円の形をしたホールは、5階まであります。

また、このパリ国立オペラ(ガルニエ宮)には「オペラ座図書館 博物館」が併設されています。
ここの開館時間は
月曜日~土曜日
10~17時
まで開いています。
1669年から現在まで、オペラ座で演じられた演目とその楽譜全部、それから歌、ダンス、音楽などに関する資料が収められています。
(その数、およそ8万冊!)

それから「よりオペラ座を知りたい!」という方には、吉報です。
スマートフォンの中で、「オーディオガイドツアー(Audioguides des visites multimedia)」というものがあります。

これは毎日、10~16時の時間内で利用が可能です。
利用するための金額は一人5ユーロ。
所要時間はだいたい1時間で、ありがたいのは日本語での利用ができるところです。

最後に

「オペラ座の怪人」に影響を与えた、パリ国立オペラ(ガルニエ宮)。
ここはかつて、劇場でありながら社交場として人気を博した場所なのです。

今でこそ、世界各国から観光客がやってくるものの、当時はそんな気軽な場所ではなかったはずです。
それを思うと、このオペラ座に入ると、まるで貴族のような雰囲気を楽しめること間違いなしですね。

フランスでも有名な場所なので、フランスに行く際には外から見るだけでも価値がある建造物でしょう。
もしかしたら、オペラ座の怪人に会えるかもしれません。

華の都であり、憧れの土地、フランスのパリ。
是非行ってみてほしい場所ですね。