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インドネシアの壮大で美しい世界遺産!手つかずの大自然が生むウジュン・クロン国立公園の魅力に迫る!

インドネシアで世界遺産として認められている例は8つありますが、ウジュン・クロン国立公園はそのうちの1つであり、インドネシアでは初めて世界遺産として選ばれた国立公園です。

美しいこのウジュン・クロン国立公園の最大の特徴は、まさに「大自然の一部」であること。

人の手が最低限のレベルで加えられた程度なので、まさに大自然の生の体験を得ることができます。またこの国立公園は普段見ることができない生態系の宝庫でもあります。

大自然の真っ只中に飛び込めるこのウジュン・クロン国立公園をぜひ全身で楽しんでください。

場所

ウジュン・クロン国立公園はインドネシアのバンテン州パンドゥグラン県にある国立公園の一つです。

昔ながらの自然が多く残っていることから広大な保護林を有する自然保護区としてクラカタウ諸島自然保護区と共に1991年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。これは当時、インドネシアでは初めてのことでした。

インドネシアのジャワ島最南西端に位置するウジュン・クロン国立公園は、ウジュン・クロン半島、スンダ海峡に点在するパナイタン島、ペウチャン島、ハンデレウム諸島等周辺の幾つかの小島、クラカタウ諸島自然保護区、クラカトア火山、ホンジェ山脈からなります。

インドネシアでは初の国立公園として知られており、面積はその海域を含めて1229㎢に及びます。

そもそもインドネシアは世界4位の人口と14位の国土を持つ、大小様々な1万8000の島々から成る海洋国家です。

そのため活火山も多く存在し、ウジュン・クロン国立公園の位置するウジュン・クロン半島は世界有数の火山地帯として知られています。かつて沖合いの火山島で大噴火が起き、それにより熱帯雨林が壊滅的な被害を受けましたが、その後100年の時を経て熱帯雨林が蘇り、動物や植物など生態系が元に戻ってきました。

ウジュン・クロン国立公園には豊かな大自然とダイビングができる美しいビーチがあります。またパナイタン諸島とプーチャン諸島に近く、マングローブの森の鑑賞も楽しめます。

気候

ウジュン・クロン国立公園の気候は、低地熱帯雨林帯で美しい大自然と地質学的関心に加え、ジャワ島の平野には最良で最も広範囲に広がるこの低地熱帯雨林の最大領域が含まれ、公園内には熱帯性植物が生い茂っています。

気候は10月~3月 の雨季と4月~9月の乾季に分かれており、雨季には、一日に2 ~3時間の大雨(スコール)が降るほか、マンゴーなどの果物がとてもおいしく実る季節でもあります。

生態系

開発が進むジャワ島において、そしてウジュン・クロン国立公園は密猟者が絶えず絶滅の危機にさらされているジャワサイやバンテン(野生牛)、カニクイザル、インドクジャク、ヤワン鹿、テナガザルなど東南アジアならではの貴重な生物の棲息地帯ともなっています。

ジャワサイは現地の人からは神聖な古代の生き物と信じられており、インドネシア2番目に大きな動物として知られています。

この絶滅危惧種のジャワサイが生息しているのは実はこのウジュン・クロン国立公園のみで、その生息数もたった約60頭ですが、この公園内には他にも様々な動物や700種類の植物、240種類の鳥類が生息しています。

ジャワサイに関してはタイミングによって遭遇できない場合もあるとは思いますが、サルやシカ、イノシシについては比較的遭遇率が高いので、野生動物の鑑賞はウジュン・クロン国立公園で楽しむことができます。

ウジュン・クロン国立公園へのアクセス

ウジュン・クロン国立公園の周辺には、実はあまり人々が住んでいません。

なぜなら先述のように絶滅危惧種を含む多くの生態系が生息しており、手つかずの綺麗な自然も残っているからです。

その立地条件からアクセス方法が限定されてしまうため、ウジュン・クロン国立公園は訪れるのに旅行における上級者向けの場所ということでなります。

日本から向かう際、まず降り立つ先はインドネシアの首都ジャカルタにあるスカルノ・ハッタ空港です。

フライト時間は7〜8時間で、その後ウジュン・クロン国立公園に最も近い街であるラブアンまで4〜5時間の高速バスでの移動となります。

注意事項

ウジュン・クロン国立公園に入る際に必ず必要となるものがあります。群による許可書の発行です。これがないと全ての計画が台無しになってしまうので、必ずタマンジャヤの施設で発行してもらうようにしてください。

また、先述の通りウジュン・クロン国立公園は手つかずのまさに“自然”であり動物園や植物園のように、全てが人の管理下にあるわけではありません。

まさに野生のフィールドに投げ込まれるようなものなので、1人だけで入植することは大変危険です。

野生動物が生息しているということを必ず念頭において、必ず地元のガイドと公園内を散策するようにしてください。言うまでもなく大自然の元では何が起こるか分かりませんし予測もできません。

1人でも大丈夫とたかをくくることなく必ず徹底してください。ガイドに関してですが、ウジュン・クロン国立公園最寄の街であるラブアンで見つけることができます。

パッケージとしてのサービスではないので料金設定などの条件は全て口頭で決めることになりますので、ここでの留意点は話あって決めた条件を書類などで残しておくことです。後々にトラブルとなることのないよう、簡単なものでもいいのできちんと書類を残しましょう。

最後に服装に関してです。

何度も言うようですが熱帯雨林な気候で蒸し暑いのですが、虫刺されや植物によるひっかき傷がつくことが少なくありません。そのため高い気温ではありますが半袖や半ズボンではなく長ズボンや長袖を着て入植することをオススメします。

これはあくまでオススメであり入植条件ではありませんが、ここでの推奨に沿って入植後も快適で後悔のない経験を得られることを願っております。

最後に

アクセス方法が限られていたり、ガイドが必要になるなど入植の手続きが複雑であり、またガイドとのコミュニケーションに英語が必要となるなど、条件が簡単でないことはお分かりいただけたかと思います。

ただ、やはりウジュン・クロン国立公園の最大の特徴は「手つかずの自然」で、その迫力や壮大さは実際に訪れなければみること・体験できないものです。

また、多様な生態系が存在していますが絶滅危惧種も少なくないため、地球上における私たち人類の太一振る舞い方についても考える機会となります。普段触れることのない様々な体験があなたを待っています。

必ず来てよかったと思えること間違いなしです。ぜひあなただけの特別な旅行となることを願っています。