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世界中を旅するなら知っておきたいおいしい旅の基礎知識

旅をしていると割と1つの国に滞在する日にちが長くなることがある。そうした時に、折角なら楽しみたい現地の料理。食は、時と味覚の記憶であり、思い出でもある。1枚のフィルムに映っている料理を見れば、瞬時にその時の状況が蘇る。

僕はホテルで食事をすることはほとんど無い。何故なら現地の雰囲気や言葉や香りなど、5感で食事を楽しむことで記憶に深く根付くからだ。ここでは、世界のおいしかった料理を紹介するわけでなく、おいしい旅を満喫するために押さえておきたい基礎知識を5つのセクションに分けて紹介します。

 

1、海外のおいしい店を見つけるためには?

〜現地在住者や旅行者から生きた情報を入手しよう〜

ガイドブックを頼るのではなく、現地在住の日本人や旅行者などの感想が掲載されているサイトを見ると、より確かな情報を得ることができる。また、現地で店を探す場合は、ホテルの従業員やタクシーの運転手などに聞いてみるのも良いだろう。ただし、観光客を相手にしているような店は、一般の店に比べて値段が高いこともあるので、注意が必要。

店の看板が現地語で書かれている店なら、現地の人をターゲットにした店である可能性が高いからオススメだ。

 

2、レストランのドレスコード

〜TPOに合わせた服装を心がける〜

旅や旅行の中で、もしかすると高級レストランで食事する機会もあるかもしれません。高級レストランでは服装規定(ドレスコード)が決まっていることがある。特にヨーロッパの高級レストランやホテルではドレスコードがある店が多く、旅行者も定められている規定に準じなければならない。現地で門前払いなんてことが無いように、事前に行く予定のレストランにドレスコードがあるかどうか調べておく必要があるだろう。

ドレスコードの種類

カジュアル   男性:襟付きのシャツ、ジャケット、スラックス 女性:ブラウス、スカートなど

インフォーマル 男性:ダークスーツなど          女性:ワンピースやツーピースなど

フォーマル   男性:ダークスーツやタキシード 女性:イブニングドレス、カクテルドレスなど

 

3、チップについて

〜感謝の気持ちをチップで表す〜

チップの文化がない日本とは異なり、欧米諸国のレストランやホテルでは受けたサービスに対してチップを払う必要がある。レストランでのチップは、伝票の金額の15%程度が相場。テーブルで会計する場合は、伝票の金額にチップの金額を足し、テーブルに置く。国にもよるが、最近ではクレジットカードでチップを支払うという方法も増えている。

カードの詳細に「Tip」や「Gratitude」と書かれている欄があるので、まずここに自分が払いたいチップの金額を記入する。そして「TOTAL」の欄にチップを含めた金額を記入して、サインすれば完了です。

 

4、海外のテーブルマナー

〜ところ変わればマナーも変わる〜

食事のマナーは国によって大きく異なり、海外では日本の常識が非常識になることもある。麺類を音を立てて食べると欧米人に嫌悪されるのは有名な話だが、実はアジア諸国でもこれは良しとされていない。また、西洋料理のテーブルマナーはイギリス式とフランス式がある。

イギリス式ではフォークの背中に料理をのせて食べるが、フランス式ではこの食べ方はマナー違反。このように国によってマナーが異なるので、訪問する国については事前に調べておく必要がある。

 

各国のテーブルマナー

◎インド:左手は「不浄の手」。食事は右手しか使わない。お皿に盛られたものを残すのはマナー違反。

◎韓国:ご飯はスプーンを、おかずは箸を使って食べる。お椀や食器は手で持って食べない。

◎中国:料理をあえて食べ残して満腹感を示し、美味しかったという気持ちを表します。

◎イタリア:食後に消化の悪いカプチーノは飲まない。昼間ならエスプレッソ、夕食なら食後酒を飲む。

◎ドイツ:食事に出されたジャガイモをナイフで切らない。フォークで押しつぶすように切り分ける。

 

5、食中毒にご用心!

〜とにかく水には気をつけよう〜

海外では食中毒のリスクが高まる。注意が必要なのは何と言っても水。水道水を飲める国はほとんどなく、場所によってはレストランで出されるジュースの氷にも気をつけなければならない。対処法としては、衛生的に信用できる店を選ぶこと、火を通していないものや生卵などはなるべく避けること、手洗いをよくする事があげられる。

もし、食中毒になってしまったら、現地の日本大使館などで医療機関を紹介してもらおう。

 

最後に

今回は基礎知識として知っておくと損はない情報をお伝えしてきました。海外のおいしい食べ物をあげ始めるとキリがありませんが、衛生面で考えた時に日本ほど気を使っている国はありません。それだけに、最初は抵抗ある光景に思えるかもしれません。

しかし場所を選び、しっかりとしたレストランなのであれば概ね問題はないと思います。僕自身は結構気にせず屋台でばんばん食べ歩きをしまくるタイプではありますが、未だインド以外での食事での体調的な影響は感じたことありません。笑

とにかく100%安全なんて無いわけですから、折角ならどんどん挑戦して欲しいものですね。